美容鍼灸 アトピー
美容鍼灸でアトピーに対応できる?鍼灸で得られる効果と注意点など解説
アトピーの症状を薬で抑えている方も多いのですが、薬などの対症療法では根本的な治療施術にはなりません。体質改善をしてアトピーを根本からやわらげたいなら、美容鍼灸がおすすめです。今回は、美容鍼灸におけるアトピーへの効果や注意点などを解説していきますので、お困りの方はぜひ参考にしてください。
1. 美容鍼灸が持つアトピーへの効果とは?
アトピーが起きる理由として、「肌のバリア機能が低下してしまうこと」「外部からの刺激に弱くなること」「免疫機能の乱れ」などが挙げられます。アトピーを放置すると症状が悪化してしまう恐れがあるため、早めの対応が大切です。
アトピーは皮膚炎の一種なので、薬を塗ることで症状を抑えることができます。しかし、こちらは対症療法なので、しばらくするとまたかゆみなどの症状が発生してしまいます。
美容鍼灸は、体の内部にアプローチしながら症状を抑える施術です。根本から改善させることができ、多くの人から高い評価を得ています。
1-1. 胃腸の働きを整える
美容鍼灸は、胃腸の働きを整える効果があります。体内にあるツボを刺激することで免疫機能が高まり、それが胃腸にもよい影響をおよぼします。生活習慣の乱れやストレスなどで悪玉菌は増えてしまうので、アトピーを悪化させないためにも腸内環境を整えるように心がけましょう。
1-2. 自律神経を整える
ストレスで自律神経が乱れると、アトピーも悪化します。ストレスが溜まるとそれが肌に影響をおよぼし、ひどいかゆみにつながってしまいます。
美容鍼灸は自律神経に直接アプローチし、リラックスさせる施術です。自律神経を整えることで、アトピーの症状も抑えられます。
1-3. かゆみを抑える効果
アトピーのかゆみに耐えられず、体をかいてしまう方も多いのですが、何度もかきむしるとさらに症状が悪化してしまいます。美容鍼灸ではこのかゆみを抑えるツボに鍼を打ち、体の内側からアプローチします。かゆみが我慢できないという方は、美容鍼灸の施術を受けるようにしましょう。
2. アトピーの治療施術法の種類は?
アトピーの施術法には、自分でできる場合もあれば病院などを利用するタイプもあります。アトピー性皮膚炎は皮膚の病気なので、正しいスキンケアが大切です。ここからは、アトピーの具体的な施術方法について、詳しく解説していきます。
2-1. 肌をきれいに保つ
肌が乾燥していたとしても、肌を洗わないのは逆効果です。ダニやハウスダストなど、肌を刺激する物質に敏感に反応してしまいます。ぬるめのお湯を使って、石鹸をよく泡立ててから洗顔しましょう。
強くこすると刺激になるので、優しく洗いましょう。また洗い残しがあるとそれも刺激になるので、しっかりと洗い流すことも大切です。
2-2. 保湿をしっかりとする
お風呂から上がった後は、保湿も忘れてはいけません。そのまま放置するとすぐに乾燥してしまい、肌が荒れてしまいます。
市販のボディクリームを使うときには、香料入りのタイプは避けましょう。医師の指示に従い、刺激の少ないワセリンなどを塗るようにしてください。
2-3. 鍼で治療施術する
アレルギーは薬を使って対応することが多い症状ですが、薬の効果が切れると再び症状が出てくるようになります。一方鍼の施術は体の内側からアプローチし、症状に対応します。人が本来持っている免疫力を高める施術なので、再発することも少なくなるでしょう。
3. 年齢別のアトピーの症状
アトピーは、子どものときに発症することが多い傾向にあります。ここからは、年齢別のアトピー症状について紹介していきます。
3-1. 乳児期のアトピー症状
乳児期のアトピーが現れるのは、主に生後3ヶ月ごろとされています。目の周りや頬などに赤いブツブツができ、ひどいときには顔全体に広まることもあります。赤ちゃんが顔をひっかくなどしたときには、アトピーを疑ってみましょう。
3-2. 幼児期のアトピー症状
幼児期のアトピーは、首やひじなどに湿疹ができるケースが多いです。かゆみを感じて皮膚をかきむしることで、皮膚が徐々に厚くなっていきます。
3-3. 小学生以降のアトピー症状
小学生以降のアトピーは、かゆみが強くなることで睡眠障害が出ることもあります。冬季の乾燥や夏場の汗などが刺激となり、かゆみが強くなってしまう人も多いのです。
4. アトピーを治療施術するときの注意点
ここからは、アトピーを施術するときの注意点について解説します。
4-1. 即効性は期待しない
施術を受けたからといって、すぐに治る改善するようなことはほとんどありません。定期的に通い、体の状態を確認しながら施術を進めていくことになります。即効性がないことにも注意し、時間をかけて体質改善を図りましょう。
4-2. 病院と併用する
アトピーの症状が改善されて、「病院の施術を受けなくて済むようになった」と安心する方も多くいらっしゃいます。ただし、すでに薬を処方されている場合は医師の指示も守るようにしましょう。医師の指示を聞かずにいると、症状が再発してしまう可能性があります。
4-3. ステロイド依存は危険?
アトピーに使われる薬で有名な「ステロイド」ですが、かゆみを抑える点では非常に優秀なものといえます。ひどいかゆみでも、ステロイドを使えばそのかゆみは次第に収まっていきます。
ただし、ステロイドもあくまで対症療法であり、薬だけに頼らず根本の原因を探らないといけません。体質改善を図るようにしましょう。
5. まとめ
美容鍼灸は体の内側からアプローチし、免疫力や胃腸の働きを整える施術です。美容目的で施術を受ける方も多いのですが、アトピーで悩む方も一度美容鍼灸の施術を受けてみてはいかがでしょうか。
アトピーの施術に美容鍼灸を考えている方は、ぜひ一度「三軒茶屋はり灸イーゲル」にご相談ください。痛みのない施術で、体質改善のお手伝いをいたします。経験豊富なスタッフが対応いたしますので、ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。