現場・肉体労働|三軒茶屋の鍼灸「三軒茶屋はり灸イーゲル」

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現場・肉体労働

筋肉を酷使するお仕事の方のお悩みと対策

肉体労働は筋肉を酷使するので、身体のあらゆる部分に痛みが現れやすい仕事です。
よく見られる職業病としてはぎっくり腰などの腰痛や膝痛などがあります。
そんな肉体労働によく見られる腰痛と膝痛の原因と対策を紹介します。

腰痛と膝痛の原因とは

筋性腰痛

疲労が蓄積され起こる筋性腰痛

肉体労働で陥りやすい腰痛は「筋性腰痛」と呼ばれています。「筋性腰痛」はいわゆる筋肉痛の延長にあるものです。肉体労働は重い物の持ち運びを伴うため、続けていると腰の一定部分に大きな負担がかかります。そして負担が蓄積されると炎症が起きて痛みの発症につながるのです。

ぎっくり腰

ぎっくり腰は癖になる

何気ない行動で発生するぎっくり腰ですが、起こる原因は、いまだにはっきりとした原因が判明していないです。ただ、日頃から体中の筋肉と体力を酷使する仕事では、“自分ではぎっくり腰と判断している”様な、突発的な腰痛でも、実は原因が他にあるケースもあります。

日頃からの疲労が溜まって起こる分には、ケアをすれば緩和する事ができます。悪化しますと、ふとした拍子に軽い箱でも、持ち上げる動きをとったり、捻ったりするだけで、短時間ぎっくり腰の様な痛みのが発生します。

膝痛

肉体労働で膝への負担

膝の痛みは肉体労働にはつきものです。肉体労働は立ち仕事である上に重労働を伴うため、他の仕事よりも手足の筋肉を使います。特に足は立っている限り、何をするにも常に動いているため、筋肉が硬くなりやすく、歪みも生まれやすくなります。

そしてその歪みは膝関節に負荷を与え、痛みに発展していくのです。膝の痛みは放置すると変形性膝関節症など、より重度な症状を惹き起こすため、日頃から対策と予防を意識する必要があるでしょう。

腰痛と膝痛の対策

1

筋肉を休ませる

一見、安直な方法ですが、一番良い方法です。「筋性腰痛」は筋肉疲労から起きています。そのため、普段仕事で筋肉を休ませる時間がないという方は、せめて休日は普段酷使している筋肉を安静にさせてあげましょう。アスリートは試合後はすぐにアイシングなどのケアをし、マッサージやストレッチを行います。実際の試合時間は数時間でも、体調管理への配慮は毎日、欠かさずに行っています。

筋力トレーニングにもインターバル(筋肉を休ませる期間)がありますが、お仕事の場合「休ませる=仕事をしない」という訳にはいきません。お風呂で体を温め、睡眠の質を上げてしっかり睡眠を取る事で回復させます。作業的に行うのではなく、「疲労を溜めない習慣」を付けて、週末はしっかり休息を取るというのが理想です。

2

マッサージをする

使った筋肉をケアする事は重要です。その日の業務や作業に合わせて、丁寧に筋肉をほぐす事が目的なので、仕事終わりは、優しくマッサージをしてあげましょう。

方法としてはテニスボールや握りこぶしを患部に当てると上手くマッサージすることができます。とは言え、腰のマッサージは自分で行うのが難しいため、誰か家族の方にやってもらうことで、普段使っていて痛みのある箇所を丁寧に揉みほぐしていきましょう。また、セルフケアでなかなか症状が改善されない場合はリラクゼーションマッサージではなく、鍼灸や整体医院などを利用してプロにマッサージしてもらうのも1つの手です。

3

薬品やサポーターを使用する

市販の湿布や塗り薬を使用してみるのも良いでしょう。セルフケアに加えて行うことで相乗効果が期待できます。また、サポーターを使うことで患部に対する直接的な負荷を軽減させるのも効果的です。腰痛と膝痛は癖になりやすいので、予防が大切となります。そのため、まだ痛みが伴っていない場合であっても、負担をかけすぎないよう意識することで予防を図っていきましょう。

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